Melty 

2016/11/1.

無題

ポケモンというゲームは傍から見れば、もしくはプレイしているプレイヤーさえも運ゲーだと思っているかもしれません。 

実際、そういうところは沢山見受けられます。 

ですが、このゲームの醍醐味は対戦ではなく、「PTの完成」である

その為に対戦があります。

「対戦」というのは、すなわち「結果」を作り出す物

ポケモンをプレイする上での目的は様々ですが、デッキ(PT)ビルダーが「対戦」をする目的は自らが作り上げたPTに「結果」を付与する為

机上で積み上げることができるものも沢山あります、が、「PTの完成」には実践が必ず必要となります。 これはなぜかというと、テストプレイで行うことのできるポケモン、PTに限りがあるため、また、カードゲームと異なり、それぞれの主観、感覚、理解度によって動きが様々なところにあります(=テストプレイヤーの動きが実践と異なる可能性)。 マナなどの制約があればある程度の動きはデッキを組み、敷かれたレールの上に重ねていくだけでゲームになります。 

ポケモンというゲームは自らの構築でレールを敷くことができるのは開始数ターンが限度ですが、明らかに有利なPT、選出をしていればその限りではありません。 

ポケモンで、立ち回りの正解を導き出すとすれば、それは統計を取り、相手が何してくる確率が高いか、持ち物が○○であるポケモンが初手に来やすいだとか、相手の行動を数値化することである。 

これにより、「切った動き」に根拠が生まれます。 

数値化することで生まれるメリットを最大限生かすことができるのは対応範囲がもっとも広いスタンダードPTです(見せ合いで負けと感じる場面が極端に少ない、立ち回り次第でいくらでも取り返すことが可能)。 

なので私は所謂スタンと呼ばれる系統のPTを好みます。